(Vol.27)
19:30頃
ひたすら陣痛との戦いで、
『陣痛→呼吸に集中』の繰り返し。
完全にマイワールド入ってた(笑)
(右に夫・私は左を向いて横になっている状態)
夫はこの時『何もいないが吉』と思ってたらしい。
基本、助産師さんはついてなくてずっと2人きりの空間。
1時間経過して、子宮口は8センチ。
じわじわお腹の痛みからお尻の痛みに変わる。
このへんで初めてのナースコール。
痛みの場所が変化して、どうしたらいいか分からんくて聞く。
「お尻に力を入れてもいいよ!」と言われる。
ここから予習していたら知っているであろう
“いきみ逃し”という通過儀礼が始まる。
(もちろん私も夫も知らない)
まさかのここで夫が担当に抜擢。
『何もしないが吉』である状態から
突然のテニスボール担当になった夫。
まず何をしたらいいかも分からない夫。
どの部分に、
どんな強さで、
どのタイミングで、
とか全てにおいてサッパリなことが
私は夫に背を向けている状態やけど
十分伝わってきた。
『どうするんかな?』と思っていたら、
急にお尻あたりにテニスボール添えられる感じ?がした(笑)
陣痛に耐えながら
『え?何?尻尾生えた?何この状況?』ってなる。
心の中で『ちゃんと予習しててや〜〜〜!』
となったけど、私も一切してないからもちろんいわれへん(笑)
指示する知識も気力もないから、
とりあえずナースコール鳴らす。
助産師さん来てすぐ「全然できてません!」って
ちくって、夫はやり方教わる。(笑)
それでもタイミングが合わなさすぎて、
めっちゃ体力消耗して、過酷な時間すぎた・・・。
『もう助産師さんがして!!お願いします!!』
って心の中で何回も何回も思った。
でも助産師さんはすぐにどっかに行く(笑)
ってことでここでも2人でひたすら頑張る。
続く・・・
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