日本保健科教育学会(東京)

研究

(Vol.124)

今日は対面での開催が3年ぶりとなる
日本保健科教育学会に参加しました。

当時、大学院生だった私は4年前にこの学会で発表し、
その年ぶりの学会参加でした。


大学院を修了し、

教員1年目の春、研究計画を管理職の提出。
気合十分で社会人をスタートしましたが

現実はそう簡単ではありませんでした。

そこから忙しい2年が過ぎ去り、
具体的に研究を進めることはできませんでした。

テーマを意識して授業を行なったり、
気づけばノートに書き留めるという作業は
していましたが、思うように研究を進めれず、
今振り返ると、どちらかと言えば、
研究から少し距離を置いてしまっていたように思います。

それでも研究の熱が冷めることはありませんでした。
大学院時代のゼミの先生とも
連絡を取り合って熱く語る日もありました。


あっという間に現場での2年が過ぎ去り、
産育休に入りました。
その時、『今しか時間がない!この時間を有効活用したい!』
と思い、また研究を進めていく計画を立て始めます。

ずっと興味のあった専攻も新たに学び始め、
大きなお腹を抱えて毎日勉強に励みました。

また、この期間を利用して、大学院にもう一度進学したいと
思うようにもなり、とにかく行動し続けました
(結果的に受験して不合格をいただきました)。

 

もうすぐ現場を離れてもうすぐ2年が経とうとしています。
復帰すれば、次こそは実践と理論を結びつけて研究し、
何か形に残るものを作りたいと思いました。

そのためには、今年の学会は必ず参加する。
まだ2人目を産んで2ヶ月と少しですが、
新幹線に乗って東京まで足を運びました。

久しぶりに参加するととても刺激を受け、
ご縁もあり、共同研究にも声を描けてくださりました。

正直、東京まで・・・。産後だし・・・。
来年でもいいか・・・。など色々と理由をつけて
参加しない選択もできましたが、
迷わず参加を決め、夫も快く応援してくれて、
正しい選択だったなと思います。

 

“行動あるのみ”という言葉が
胸に強く刻まれた日となりました。
4月から教師と研究者の二足の草鞋を履けるように
気合いを入れて頑張りたいと思います。

これから研究についても少しずつ綴っていきます。

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